5連勤最終日。


駅でチラシ配り5時間してヘヴィーな気持ちになって、
次のバイトへ向かう途中にメールがきた。
どうでもいい男の子からだった。


「合コンしませんか☆」


男が☆つけてんじゃねぇーよ!と叫びだしたくなる
文面の好みはどっかにおいておくとしても、
絶賛潔癖キャンペーン中のわたしに合コンを申し込むとは。
わたしが紹介や合コンを嫌う理由はたくさんある。
そうやって出会うということは最初から
男として女として品定めしたりされたりするということ。
わたしは人間的な尊敬のうえに深く付き合いたいので
女として「ナシ」ならば
人間性を見てもらえないということがいやなのだ。
これから知りたいんだよという人もいるかもしれないけど、
軽々しく紹介や合コンなどと口に出す人にまずいないと思う。


バイトは5時間働いたあととは思えないほど動くことができた。
21時ごろに接客をしようとテーブルに向かうと
「先輩ですよね?」
とお客様に声をかけられた。
高校時代の後輩だった。
後輩はわたしよりも年上の恋人としあわせそうだった。


過食で困る。