昨日の夜、犬の散歩をしていたらランニングをしている人がいた。
その人はだんだんと右から走って近付きあたしの目の前を通り過ぎた。
その顔が、やけにヤツに似ていた。
もう少しで先生と口に出してしまいそうだった。
よく考えればこんな時間にヤツがこの辺を走ってるわけないのに。


ヤツのことを考えたから彼からメールが返ってこないのだろうかと思って、
家に帰って1階のトイレ掃除をした。
飽き足らず2階もした。
それから玄関にかざっていたお花が枯れていたので処分した。
(そういえばお花をかざってから彼とあたし仲良くなったなぁ
 それがお花のおかげじゃなくて時間的なものでもあたしは信じたい)
それからお風呂に入ったのだけどその最中にさえ掃除をしようかと思った。
そしておやすみなさい。


場所は、中学校の体育館。
文化祭か何かだろうか、大勢の人がうごめいていた。
その人をかきわけてあたしめがけて進んでくる人がいる。ヤツだ。
「きてたんだ」
「うん、元気そうだね」
「あー最近は暇でね、でもやっと日曜とか楽しみになってきた」
あたしはなぜだかそれでヤツに彼女がいることがわかった。
でもあたしはヤツが幸せそうなことがうれしかった。とても。


そんな夢を見たからだろうか、新着メールはなし。
ぎゃーす!と口に出してしまうくらい頭の中はそればかり。
そういうのはだめだ、だめですよ。
彼のことで頭がいっぱいになっちゃうのはだめ。
いくら彼を好きでも優先するべきことってあるよ。


結局午前中には返事がきた。
それからあたしも授業やらで忙しく時間が空いては返して、
彼のメールを待ち、また自分の課題を終わらせてから返していた。
のろのろとしたやりとり。


ということで、あしたは彼のバイト先にごはん食べに行きます。
「おー**(彼)の彼女?」
「いやぁ、友達っていうか俺の元カノです」
「あんな可愛い子と別れたん?もったいない!」
とかってあたしをプッシュしてくれる彼の同僚がいること期待してます☆
ナチュラルに「☆」とか文末に付けられます☆