なぜか彼の前の彼女とお昼を食べることになる。
もう会話の節々に彼の名前が出るわ出るわ。
「誕生日いつ?」
「6月23日」
「あー、**(彼)がメール送ってたね」
おかあさーん、悪意がみえるよー。
本当にどこまで知ってるんだろう。こわい。
前の彼女から彼の名前聞きたくない。


彼と共通の友達の女の子と喋った。
その子は前の彼女がとても嫌いなので激しく批判していた。
「もう**大学行くとか言ってるの聞くと笑いそうになる」
はいはいわろすわろすって言ってやろうかと思う」
彼と前の彼女は別れる2ヶ月前から険悪だったようで、
彼はずっと別れたいと言っていたらしい。
前の彼女に指輪を投げつけて帰れ!って言ったこともあるらしい。
バイオレンスだなぁ…じゃなくて、あたしが思ってたのと結構違う。
彼は別れたくなかったけど振られたと思ってた。
そこであたしと付き合って裏切られてって
あたしは彼の人間不信に加担したようなものだ。
彼女曰く今は前の彼女はどうでもいいというより嫌いらしい。
でも待てよ、彼がいったん愛想尽かしたら終わりということでもある気がする。
それでもあたしは期待を捨てることができません。
成功する具体例は思いついても失敗の具体例は思いつかないのです。
この根拠のない自信はなんだ。
ということで彼は癒しを求めている気がします。
癒し系になりたい卑しい系です。