昨日の夜に彼に電話した。
時間は22時45分。
は・・・発信・・・!
さぁ呼出音の間で思う存分ドキドキしてやる!
「もしもし?」
企業も尊敬の3回コール以内に出たりするほど
彼は電話出るときははやいのだけど
もはや呼出音すら彼は聞かせてくれない。
出たのはいいけど彼は電車に乗ってたから
あたしからまたかけなおすと言って電話を切った。
電車乗ってたとしたらいちばん遠い駅から何分、
駅についてからバスで帰るかなとかそんな計算をして
1時間後に電話することにしてお風呂に入った。
それでもう一度電話したら出なかった。
眠っちゃったかなぁ。


今日は国民の休日だけどどういうわけか授業があって、
振替休日はあしたという不思議な学年暦。
どうせなら金曜にしてくれればいいのに。
2限のあと10分で終わりそうな時間に彼から電話がきてた。
出たい気持ちを必死におさえて昼休みへ。
彼に折り返そうかと思ったけど
研修中だろうし何よりゆっくり時間とって電話したかったから、
夜にかけなおすことにした。
でもよくよく考えたら今日は彼は研修じゃない。
だって世の中休みじゃない。


サークルの時間まで下品な話をしてげらげら笑った。


サークルでは批評会的なものをやった。
それから連絡事項などなど。
議員インターンシップに行った同期の女の子がいて、
説明を聞いたら少し気になった。
説明会だけ行ってみようかな。


飲み会では4年生と
(わたしにとっては年齢的にサークル内で唯一の先輩たちになる)
色々わーわー喋ったりできてうれしかった。
男の先輩とはなんとなくうまくいく。
それはきっと異性だからだ。
あと共通の知り合いがいたりして驚いた。
あたしの高校時代の友達が先輩の中学時代の後輩とかね。
でも女の先輩もにこにこしてて可愛くて人見知りだった。
あたしは人見知りされるとつたわって人見知りするので、
なんだか話が盛り上がらなかった。
でも悪い感じはしない。
「**ちゃーん」って先輩に呼ばれるのってなんだかいいなぁ。
近頃先輩と呼べるような人と活動することが本当になかった。
あたしの年上の友達は最初からだいたい友達だった。


サークル内でのちやほや具合が気持ちいい。
「**ちゃんかわいいー!」
「**ちゃんと同期がよかった・・・!」
「**ちゃん、あいつには気をつけないかんよー狙われてるから」
「**ちゃんは俺の癒し!」
ももももももっと・・・!
でもあたし今年21になるのでそろそろきれいとか言われたい。
まぁ、そんなことは置いておいて
男性だけじゃなくて女性にもそうやって言われてうれしかった。
今回の新入生のアイドルっていわれた!やった!
厳密にいうとあたしは2年生なんですけども、ええ。


一次会では可愛いお酒で酔えないことがわかった。
カルアとかカシオレで女の子っぽく飲みたいのに・・・!
すっかり2次会では焼酎グループに配属されて、
二階堂を同期の男の子と同い年の男の子で囲む。
水割りかロック。
その同い年の男の子があたしのバリアーを見抜いたので
この人は結構ちゃんと見えてると思った。
「お前は大丈夫と?」
大丈夫です。
「くるしくないと?」
くるしいけどしかたないです。
大学では誰にも心開いてないっていうのをあてられたけど、
そういう対象が大学にいる「必要」はないだろうと説明した。
あたしはそれこそ高校でたくさんそういう人間に会ったし、
大学でもそういう友達ができたらいいと思う。
でもそんなの作るものではなくて、
自然に対話する中で合う合わないとか見ていくものだと思ってる。
しかも自分の核の部分は自分でも触れたくないから、
友達はもちろん恋人にも家族にさえ触れさせたことない。
それって悪いことかなぁ。
あたしは悪いこととは思えない。
核に触れられたら崩壊してしまう。
核は自分だけのもの。
飲み会の話とは関係ないけどそういう研究がしたい。
『ひとりっこ長女の本』を書いたのは千葉大学の教授で、
心理学分野の人だった気がする。
心理学扱うとこならそういう研究できるのかなぁ。
芸術系の学部は憧れで、
研究しても将来役立つかわかんないのは心理学分野で、
実際は商学部にいちばん行きたいと思う。
焼酎でやっと酔えたけど貧乳って言われたのを覚えてます。
くそ!Cカップだぜ!!
アンダーが細いとCでも小さく見えると説明してやった。


1次会と2次会の間のgdgdなときに
彼からもう一度電話がきてたのでかけなおした。
酒の力を借りてしまうあたしは弱いなぁ。
でもせっかく借りたのだから!と思って「デート」という単語を使ってみた。
「手短に言うけどデートしよう」
「いいよ」
あーたそんなあっさり・・・!
デートという単語に反応しなかったのか、
あたしとデートという名目で会ってもいいのか、
酔ってデートという単語を使ったと思われたら困るので
しっかり喋った。
その時点では最後の梅酒がきいてただけで
全然理性はあった。
「水族館行きたいって言いよったね」
彼はちゃんと覚えてる。ラッコみたいよラッコ。
むしろラッコみてはしゃいでる彼を見たいよ。
「いつ暇と?いつ暇と?いつ暇と?」
大事なことなので3回訊きました。
彼の土日は5月の中旬まではうまってた。
「あたしはあした死ぬかもしれんよ」
「死なんけん大丈夫」
ええ、あなたと付き合って結婚して
しあわせな老後を過ごすまでは死にません。
今年度前期はデートのために早退したら
普通に単位が危なくなりそうなのが多い。
だから火金は死守。水曜はサークル。
月木が都合がいい。
「俺がスーツでもいいなら」
「むしろ歓迎です
 ネクタイとか緩める仕草してくれてもいいよ?」
「ちょwwwwおまwwwwww」
それであたしは非常に強烈な尿意に襲われて、
とりあえずあとで課題の進行状況とかスケジュールみて
連絡するといって電話を切った。
一応、最速であした。

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お酒抜けたあとに文章書いたのに、
何ともキモチワルイ構成やらてにおはが違うときの恐怖。