■ - nothing

デートにクマー！を作っていくわけにはいかないんだけど
眠れなくて午前2時24分。
この時間はもはやクマから逃げられない。
あした朝お風呂はいって指でとんとん叩くしか道はない。

眠いんだけど眠れない。おなか空いてるからだめなのかなぁ。
でも食べちゃったら余計眠るからどっちにしろだめ！
空腹に耐えて眠る！

よく1年前の今日は何してたかなってログを見たりするんだけど
去年の秋は人がこわくなったのと愛犬が死んだことで
なんだか今のあたしにとって読み返すのはつらかった。
もうすぐで1年経つんだ。
泣くことは少なくなったけど思い出すたびに苦しいよ。
庭を見るたびからっぽの犬小屋がさみしいの。
お母さんもお父さんもはじめてあたしの前で泣いた。
あたししかみとってあげられなかった。
アリがたかるから玄関に硬くなった体を移動させた。
いまでもそのときのことがありありと浮かんできて
こうやって思い出してる間も泣いてしまう。
去年は彼に随分助けてもらった。
愛犬が死んでずっとうまく笑えなかったのに彼のメールだけでうれしかった。
「落ち着くまでは話をきくよ」
と去年の彼は言った。
あたしはたしかにもう落ち着いたかもしれない。
でもたまにこうやってどうしても乗り越えられなくて息が詰まる日がくるの。
季節が一緒だからなおさら。

悲しい。

近頃のこの視線恐怖症の原因を考える。

夏の人と会わない生活と恋人だった人があたしを振ったことだ。

「**ちゃん（あたし）が俺のこともう好きじゃない

　って思ったからなんか気持ちが冷めてしまった」

と言った。

本当に好きだったらそれでも一緒にいる、あたしは。

あたしがそっけないくらいでこの人は離れてしまうんだろうか。

所詮あたしはその程度だろうか。

そこは個人差と言われればおしまいですが。

よりずるいのはあの時彼を想っていたあたしのほうだけども。

恋人だった人にまた番号とアドレス登録しといてって言われたけど、

登録するどころかさっきメールも履歴も全部消しました。

もうあたしに強制しないでね。

↑
去年の9月の日記。
表面上円満な別れだけどこんなこと言われたんだ。
信じようと思ったり信じないと思ったり、よく頑張った当時。
こんなこと言われたら落ち込むわ。
解釈次第だけど。
好かれてないから好きでいられないって何だ。
20歳になったお姉さん怒っちゃうぞ。

そんな恋人だった人もいまはなんだか麻薬に溺れているようです。
なんだか悲しいね。