布団に入ると暑いし外出ると冷えるし
眠ってるのか目つぶってるだけなのかわかんないし、
そんな状態で見た夢は誰からも大切に思われない悲しい夢だった。
でも悲しいというより怒りや諦めでいっぱいだった、夢の中では。


バタバタ支度して振袖を見に行った。
紺が可愛いけど地味かなぁ。


そのあとは家に帰って20分くらいダラダラして
クラスの飲み会に出発!
まぁ当然のごとく酔えません。
最近のあたしの酒の強さは一体。
すきっ腹で飲んでも全然大丈夫。
くやしいので女の子とちゅーしました。
やっぱり男の子がいいよねー。
あたしが常々本音が見えないと思ってる人にそう言ってみた。
「明るいふりしてるけど陽か陰かで言えば陰でしょ
 本当はまだ大学の誰にも心ひらいてなさそう」
「…バレた?」
でもその返事すら作ってるように見える。
「本音見せてみてよ」
「それくらい俺のことわかるんだったらすぐわかるやろ」
わかんねーよw


きりのいいところで飲み会から脱出して友達が部屋にとまりにきた。
彼女は一瞬一瞬の理性はあるんだけど、
全体が繋がらないような酔い方をしていた。
あれだけで酔えるなんて経済的。