デート当日!


2限に遅刻してまでDVDを借りに行った。
『ゴッドタン キス我慢選手権』ね。
どこ行っても借りられてるから気になって。
彼と見て誘惑したいとか邪な気持ちを抱きつつ。


3限の授業は右から左。
後ろの席に座って机の上に置いたバッグに隠れて
バースデーカードを必死に書いた。
チャイムが鳴るやいなや出席カードを教卓に叩きつけ
5分後のバスに乗るべくダッシュ


帰宅してシャワー浴びて大急ぎで化粧をしている最中に彼から電話。
でも電話してる時間で化粧する時間が奪われると思ったので
ある程度完成してからかけなおした。
「どした?」
「ごめん、間に合わない」
「今どこ?」
「**(地元)」
えー?w
もちろんそのあと洗面台に行きクレンジングをして
もう一回化粧しなおしました。
ていうか一度地元に戻ってたなら
こっちにこさせるなんてなんか悪かったかなぁと思った。


予定より2時間遅れて彼到着。
ん?顔違う?
太ったのかなぁ。あたしも太ったからいいかぁ。
それから徒歩1分もないようなとこでごはんを食べた。
実は昨日買ったパンプスをおろしたら
底がつるつるして歩きにくかったので
長く歩かなくてよかったーと内心思った。
なんとなーくじゃんけんしてみたりバカップルみたいだ。
ちなみにあいこが基本多かったけどあたしは4勝1敗。
彼じゃんけん弱いなぁ。


お店を出たあとはコンビニに寄ってプレゼントは
部屋においてきたから彼にマンションに寄ってとお願いした。
あっさり承諾。
「飲ませた時点で送ろうとは思ってたけどね」
「ん?あたしそんくらいじゃ酔わないよ〜」
この返事に彼は論点違うみたいな顔をしたのだけど、
これといって特に何も言われなかった。
何か意味があったのだとしたら突き止めたかった。
あたしのマンションにきた男は100%気がおかしくなる
神話は今日も健在なのかなぁと思いつつ、部屋へ。



で、ついに…!




電球替えてもらいました!
ってそれじゃねぇよという突っ込みがきこえます。
「きれいにしとるねー」
という彼の何気ない一言がうれしかった。
だって昨日相当がんばって片付けたんですもの!
そのあとはあたしの部屋にある雑誌を読み出す彼。
少し話しながらくっついてみたりしたけどだめでした。
さて、次はどんな手で攻めようかと考えていると
帰りのバスを調べだす彼。ええー。
でも時間も時間なのでプレゼントを渡すことに。
「後ろ向いててねー」
「窓にうつってみえるんだけど。笑」
「じゃあ目つぶって!」
「はいはい」
クローゼットに隠してたプレゼントを持って
彼の後ろまで。
「はい!誕生日と内定おめでとう」
「…ポールスミス?!」
あららーこれはちょっと引いちゃってるのかしらん。



…一気にここまで書いて疲れたのでまた後ほど!


再開。
課題やらテストやらやる気ないやらで放置ですた。


で、バスの時間もせまっていたのでプレゼントは家に帰って
開けてもらうことにしてバス停まで送っていった。
このままバスがこなければいいのに、とかなんとか乙女なことを思いつつ
でもやっぱりバスはきてしまう。●鉄め!コンニャロ!
というか彼が見えなくなるまでバス停で見送るのが正しいよね。
今度からそうしよう。はんせい。


しかしなにこのNO高揚感。
とにかくあしたは1限からなのでおやすみなさい。