マイナスの意味づけばかりするあたしの頭は多分おかしいのだと思う。でも驚いた顔しないで。あたしはいつも笑顔で可愛いものが好きで、女の子らしい音楽を聴き、女の子らしい服を着て、批判をせずに生きなければなりませんか。あなたがたのイメージじゃない音楽を聴いたり、パンツをはいたり、毒舌になってはいけませんか。許されませんか。もううんざりです。いっぱいいっぱいだ。だから女の子の世界は気持ち悪い。彼みたいにはなれそうにないよ。最初からすべて距離をとってしまえばよかった。

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観賞用じゃない。
特別扱いするくせに誰も踏み込まない。


女の子ってだけで神経使う。

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昨日フラフラ本屋さんに行ったら米原万里の本が出ていた。
彼女にとっての最後の本。
買うかどうか迷って結局買わずに帰ったのだけど、
今日学校でパソコンを起動したら
学生の個人ページにお知らせとしてその本が紹介されていた。
数年前、米原万里があたしの通う大学の広報誌のために
書き下ろしたエッセイがその本に収録されているかららしい。
自分の好きな作家が入学する前だったとはいえ
自分の通う大学の広報誌にエッセイを書いてくれるなんて素敵。
亡くなってしまったのがとても残念。


そして今日も本屋さん。
昼は生協の本屋さんに行ったのにもかかわらず。
毎日行っても飽きない。
大きい本屋ならもっともっと好き。
少女七竈と七人の可愛そうな大人』が気になった。
ぱらっと読んだけど色狂いの少女に
振り回される大人たちみたいな感じかなぁ。違うかなぁ。


学校は今日はまったくだめだった。
人との距離のとりかたがわかんない。
深く付き合いをしたいと思う人はいないけど、
深く誰かと付き合いたい。
誰かといたいと思うけど、
誰と一緒にいてもあたしはひとり。
孤独は孤独でもひとりの孤独より大勢の中で感じる孤独のほうがくるしい。
きっと高校でいい人に出会いすぎちゃったんだなぁ。
まだ5月だから大丈夫。
誰とも深く付き合えなくても勉強があるから大丈夫。