11時半に前髪カット。
あたしはいつもSHIMAと福岡で有名な美容室を
行ったりきたりしているのだけど、
SHIMAの人の変なプライドのようなものが気になる。


そのあと県外に行った友達と遊ぶ。
食べてー歌って食べて食べて食べて。
基本食べてました。
甘党だけど可愛いカフェに入るのは恥ずかしいらしく、
一緒に行ってくれと言われてクレープ屋さんに。
そこで彼に彼女がいることを話のついでに知ってしまった。
あたしは汚いやり方で彼を自分のものにしてる
とまでは言わないが彼の中でいちばん近い女の子だと思ってたのに、
彼はやっぱり彼の世界を構築していたのだ。
そこにあたしはいない。
あたしが中途半端だから神様は救いたくないのだろうか。
その話を聞いてから一気に鬱に突入して友達はオロオロ。
あたしは友達の前で彼を諦めたことにしていたので
言い出せなくて涙は出そうになるわで大変だった。
30年に1度のクリスマスはその子と過ごしたのかなぁ。
付き合ってもないのに気持ち悪いのは百も承知だけど、
あたしは結婚したいくらい彼のことが好き。
彼になら格好悪いとこすべて見せたっていいのに。
(もう隠すような格好悪いとこがあまりないけど)
結局23時解散くらいの予定だったのに
朝までファミレスで話してしまいました。
「ねー、無性に手が繋ぎたくなるときとかない?」
「ある」
それから手を繋ぎそうな雰囲気に何度もなりつつも
大切な友達だからお互いそうしてはいけないってことが
あまりにもわかりすぎていてしなかった。
さみしいけど手を繋いだら終わりだ。
あたしはその人の友達の元カノであって、
その人はあたしの元彼の友達であって、
何より友達なのだ。


6時30分の始発から2本目のバスで帰る。
彼に電話したい。
でも泣く。
でも彼はきっとあたしと喋ってくれるだろう。
汚い手を使ったあたしを何も疑いもせず心配して喋る。
あたしは何なんだ。気持ち悪い。
でもまた長期戦覚悟する自分がいる。ループ。
あの時踏み出せばと思わなかった。