日記というより昨日の夜記になりつつある気が
しないでもないですが今日も昨日の夜について。


父親に少し疑われただけでも心が崩壊してしまう。
近頃不安定なせいもあって、
体の中から気持ちがわきあがって泣き叫んでしまった。
意識あるにはあるのだけど止められないくらいの衝動。
本当はそういうコントロールのきかない自分が
いちばんこわいのかもしれない。
そのままちょっとした錯乱状態で彼に電話をかけると
繋がらなくて余計悲しくなって、
こういうときは眠るに限る!と思っておやすみなさい。
でもやっぱり眠れないでいると携帯が鳴った。
折り返しで彼が電話かけることが多いので
あたしは一旦切ってかけなおす、と言うと
彼はいいよ、と言ってあたしを制した。
「本当はずっと相談しようと思ってたんだけど
 …思ってたんだけどね」
という言葉を皮切りに一呼吸おいて愛犬が死んでから
コントロールが全然きかない自分がこわいと
話しているうちにすごく悲しくなって、
結局声が震えてしまって彼に泣いているのを悟られた。
約2年ほど彼の前で泣いたことはなかった。
彼の前では常に笑顔でいたかった。
でもあたしは誰よりも彼に相談したかったのだ。
あたしのだめなところを知りすぎている彼に。
彼はやさしくあいづちをうちながら、
あたしの話をずっときいてくれた。
彼もあまり親密ではなかったらしいけど同級生が
亡くなったらしくてお葬式の帰り道で泣いたらしい。
彼が泣く姿を想像してまた悲しくなった。
そういえばあたし彼が泣いたところ見たことない。
男の人は簡単に涙を見せないのかもしれないけど。
彼は時間があると考えてしまうから
バイトを死ぬほどしたらいい、と助言してくれた。
彼は悲しいことがあるとバイトに走るのだろうか。
彼の優しさに甘えてだらだら喋りそうだったので
あたしから切り出して電話を切った。


今日は物件3件回って疲れました。
というか見てる最中は楽しいんだけど、
金銭的な話になるとどうも疲れます。
暮らすってお金かかる。