ものもらいができた。
いつも右目だ。


朝のバスの中でワッツラブがカバーした
曲名を知らない歌を聴きながら執着のなくなるのを感じた。
くるしいのを避けて通りたいせいで好きでいたいと思えない。
途中のバス停で友達を発見した。
手を振ったのに気付かなかった。
しかもあたしのほうが前のバスに乗っていたのに
コンビニに寄ったせいで遅刻した。


学校が終わってから友達と大濠公園に行きました。
その友達は彼との共通の友達でたくさん教えてくれた。
3月の上旬に彼は「気になる人がいる」と言ったらしい。
そのときちょうど彼が優しくなってきたころで、
「中途半端なことをしてしまった
 そういう自分がウザがられている気がする」
これがホワイトデー当日に友達に届いた彼のメール。
「お返し明後日まで待ってて」
これがあたしにきたメール。
最終宣告を受ける前に友達にきたメールは、
「好きになりたいけどなりたくない人がいる
 相手はものすごくいい人だし傷付けてしまうのがこわい
 そして自分も傷付くのがこわい」
だとしたら彼の最終宣告は自己防衛なのだろうか。
好きな人なんていないのだろうか。
それから友達はあたしの知らない彼との共通の友達と遊んだらしい。
「近頃**(彼)と仲いいの?」
「会えば挨拶くらいはするよー、最近あの人悩んでない?」
「ああ、元カノ?」
ズバリ。
「**(前の彼女の特徴)の?」
「いや、わかんないけど」
彼と前の彼女が付き合ってたことは学校でも有名だったし、
前の前の彼女はまずありえないだろうし、
ということはあたしのことなのだろうか。
あと彼は清楚系が好きらしいです。
黒髪でふわゆらスカートみたいなつまりノンノ系が好きらしいです。
お姉系とギャルがダメらしい。メモメモ。
あと背の低い女の子が好きらしい。
それから自分を一番に考えてくれる人がいいんだと。
前の彼女は何でも友達優先だったから相当彼はそれが嫌だったとか。
今のあたしなら彼をいちばんに、
それこそ宇宙でいちばんに考えられると思います。


あとエコルカード落として交番行った。
お世話になりました。


バスの中で熟睡して目が冴えてる。
雑誌を買いました。