いつもなら泣くはずのところで涙がでないのは、
あたしがあまりにも泣かなさすぎたからかな。


もーだめだー。
自転車の下見にいってくるなりよ。

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いざ、自転車の下見に出発!
…の10分前、バイト先から電話が。
あまりに人が足りないらしく15時入りのはずが12時入り。
しかもあたしがきても店が回らなかった。


そしてあたしは今日ひとつのバンドの解散の危機を救いました。
あたしはただ普通に接客をしていて、
テーブルの上にはお客様アンケートが残してあった。
「とても明るく元気に接客してくれる店員さんがいました
 僕たちは今日解散するつもりで集まったのですが
 店員さんのおかげでもうちょっと頑張ってみようと思いました」
バイトは嫌で嫌でしかたないときもあるけど、
こういうことがあるから働いててよかったと思う。
なんだかんだいいながら接客業大好き。