泥のように眠って11時40分。


午後の授業には間に合わないと思ったけど、
担任に提出しなきゃいけないものがあったので渋々学校へ。
2時少し前のバスに乗ってまさか彼が乗ってきたりしないよね、
などと思っていたら本当に乗ってきた。
少し会話をしたら彼は眠ってしまった。
彼は本当にいつ眠っているかわからなくて、
前にいつ眠っているのかと尋ねると移動時間中と彼はこたえた。
だから邪魔しないように話しかけないでおいた。
降りるはずのバス停の少し前になっても起きないので、
彼の肩をたたいて起こした。
そしてバスを降りた瞬間彼は全力疾走。
(゜Д゜)ポカーン…。
あたしって全力疾走したいほど嫌われてるのか、と悶々と考え出す。
あたしはそのままてくてくと歩いて普通にバスに乗った。
するとメールがきて、彼からだった。
「起こしてくれたのにごめんね
 授業に間に合いたかったけん走ったん」
前だったらそんなことわざわざメールしなかっただろうし、
多分関係はよくなったんだと思う。
面白いのはそこからで、
学校の近くのバス停で降りて歩いていると後ろから彼がやってきた。
「なんで走ったのに俺のほうが遅いの?」
「こっちが知りたいよ(笑)」
しかも向かい側のバス停には彼の前の彼女!
仲良さそうに装ってみました。前の彼女が見てるかどうかわからないけど。


バイトは団体の相手が本当にダルかった。
手握られた。うっとうしい。