学校に行こうという気すらなくしてしまいました。
この1週間の出席率はあまり見たくない。
1週間で3時間しか授業に出てないし、月曜と火曜は欠席になってる。
そして今日も欠席になる。
担任にメールとかしてないから無断欠席だ。
あと授業をどのくらい休めるかだとかこの教科は落としていいとか、
そういうことを考えたりする時点でまだこの癖はなおりそうにもない。


昨日の夜、彼に電話した。
呼出音くらい聞かせてくれたっていいのにまた即で電話に出られた。
「学校きてる?」
「行ってるって!!」
「でもあんまり見かけないよ
 ってあたしが学校行ってないからかもしんないけど」
「何でよ」
「だって」
それくらい自分の胸に手をあてて考えてくれませんか。
それから彼は三国志について熱く語り始めました。
彼に日曜の夜に会えるかどうか訊くと、
友達の家に泊まりに行くかもしれないからわからないと流された。
結局会わないんだろうな。
「でもやっぱりあしたも学校行けない」
「行けって」
「イヤ」
「行けってば」
「イーヤー」
「じゃあもう知らない」
「ごめんなさい、じゃあ行く、行きます」
「じゃあ学校いくためにそろそろおやすみー」
「おやすみなさーい」
で、彼が学校行けと言ってくれた以上行こうと思ったわけですが、
上を読んでわかるように結局今日は学校まで行ってみようという気すら起きない。
でも勉強したいと思えば授業に出席しなくたってできる。
だから最悪卒業だけできればいい。
15時16時で数Ⅱの勉強をする。


彼はあまりに率直で正直なのでたまに苛立ってしまう。
もっとダメな人だったら2番目という選択肢があるかもしれないのに。
ある日今までの関係が崩れてしまって、
ヤツみたいに冷たくされるのも悲しかったけど
彼みたいに優しくされたって悲しい。
宙に浮いたままでどこにも行き場がない。