今日はかわいこちゃんとデート!


友達が4限まであったのでその間に課題を仕上げたりした。
学校のパソコンルームにいると頭が痛くなる。
電磁波はこういうことなんだろうか。


それから友達が留学の申し込みをするはずだったのだけど、
全学の基準には達していても学部のそれには達してないらしく
結局申し込みすらできなかった。
こういうときどういうことばをかけていいかわからない。
それでも彼女は
「**(わたし)がいてくれてよかった
 いなかったらもっと落ち込んでしまったよきっと」
と言う。


国体道路のカフェで彼女の好きな人の話を聞きながら
なんだかとても恋愛観が似ていてびっくりした。
彼女はサークルの話し合いに
行かなければならなかったのだけど、
結局行かないまま閉店と言われたので居酒屋に移動。
それから更に共通点を見つけた。
それぞれ彼の会社の名前が一字違いとか、
蟹座のO型だとか、
好きな人のつけてる香水買っちゃうよね、とか。
そんな話をしていたらとても彼と連絡がとりたくなって
3回鳴らして出なかったらもう当分連絡とらない、と言い聞かせ
彼に電話したら呼出音もならずに彼がでた。
急なのでことばに詰まる。


「あ、えっと・・・連絡ちゃんとしよう」
「あーごめん・・・」
「心配しとったとよ」
「今回は約束して連絡せんって最低やったね、ごめん」
「お仕事やめて病気になったり死んでたりしたら
 どうしようって思ってたんだから・・・!」
「あはははは!!」
笑うところじゃないんですけど・・・!
死なない死なない、と彼は笑いながらいってた。
「この前『大丈夫と?』ってメールくれたやん?
 あのときいちばん苦しかったとよ
 やけんタイミングいいなぁと思った」
思ったなら・・・思ったなら・・・!
「連絡は必ずして、とは色々あるやろうけん言い切らん
 でも心配だから人と話したくないならそれでいいから
 空メールだけでも送って」
「わかった
 悪かったね
 もうせんけん本当にごめん」
「うん」


電話しながら手が震えてた。
わたしは二度と連絡とらなかったかもしれない彼と喋っている。
そういう興奮。
そんな感じで着信拒否も受信拒否も解除されることになった。


その店でも閉店まで喋ってわたしの部屋で更に喋った。
17時から3時まで話すって結構体力のいることだ。
今日はその子とデートして彼と連絡もついて
本当にしあわせな日だったように思う。