「彼氏ができたの」
そう彼に告げるとあきらかに動揺していて、
あたしは何でそんな顔するのと言った。
彼はもうあたしの恋人じゃないのに。
それでもうれしかったあたしはまだ彼が好きなのだろうか。


…というような夢を見た。


中庭にいると彼はこっちを見ながら廊下を歩いていた。
そうかそうかあたしが気になるか。
あわれみや警戒かもしれない。わかんない。
そのあと職員室で先生に英語の訳を聞いてもらっていると、
彼がやってきた。
でも気付いてなさそうだったから。
あたしはわざと声をかけず目の前を通ってみた。


友達から漫画を借りて夜中に号泣。
恋愛ってこんなにつらいのか。