夢から覚めてまた眠りにつくまで頭のなかでぐるぐる。
可愛い人と喋ればまだ大丈夫なのに。
中途半端で優柔不断だったヤツの性格はあたしにまで及んで、
あれからずっと中途半端。
何もかも決められない優柔不断。
あたしはもうヤツの呆れた顔や声しか思い出せない。
もう笑ってくれないのかな、あたしには。