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東京から帰ってきてる友達と会った
手をつなごうとされるからとてもいやだった
触らないで
なんでわかってくれないの
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困ってるのかもしれないなんて理由つけて
彼に少しのことばを添えて愛想のないメールを返した
負けだ
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6時間後起床→USB→2限(課題未着手)→3限(雑談)→4限(鬼畜妖精との戯れタイム)→挨拶状作成→課題印刷→研究室に投函→バイト→第一次忘年会大戦
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彼からメールがきていた。
離れようとすると引き止められる。
手をひいてあげたい。
でも、もうできない。
ずっとメールを返さないままやるべきことに追われて、
バイトの前の着信も無視した。
バイトが終わってもう1件彼から着信があった。
でも返してない。
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やることメモ(デッドライン)
サークル関係
・挨拶状(月曜)
・年明けの会議室予約(火曜)
大学関係
・C基礎演課題(過ぎてるけど金曜)
・BC課題(金曜)
・スピーチ(年明け)
・エッセイ(年明け)
・インフル欠席届を出す(随時)
バイト
・1月前半シフト提出(金曜)
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授業に全部出席できなかった。
最後の1週間さえきちんとできない。
サークルのクリコンはなんだか嫌な思いをした。
同い年の一期上の男がうっとうしくて、
なんで嫌な顔してるのに
うれしそうに追い詰めるんだろう。
からかってるつもりかもしれないけど、
わたしは吐きたいほど不快だった。
二次会もイライラしてお金も払って、
わたしは一体何をしているのだろう。
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出席したい授業があったのでそろそろ大学に行こうと思って
2限に出席したのだけど途中から目がぐるぐるとまわって、
座っていられなくなって結局机に突っ伏していた。
廊下側の一番うしろの席に座っていて、
体調が急降下しはじめたころひどい顔で廊下に顔向けて
机に寄りかかっていたら遅刻してきたイケメンと
ばっちり目が合ってなんだか気まずかった。
結局3限には出られないと判断して、
あしたの飲み会のお金などのために部室に行った。
この前の吐き気のせいで飲むことが少しこわくなって、
あまりあしたの飲み会は乗り気じゃない。
部室に18歳で亡くした恋人との日々をつづったアルバムがあって、
「これ、少しギクリとする感じがする」
とサークルで唯一信じてもいいかもしれない子が渡してくれた。
でも死は普遍的なテーマだから、
誰にだってやってくるからそう思うのだと思う。
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やっぱり今日も学校行けなかった。
全快ではないからあまり行く気もなかった。
ギリギリまで眠ってバイトには行った。